フリーな何かになりたいの

入社半年で社会人不適合者と気づいてしまったガールが、自由に生きられる場所を探してなんだかんだ頑張って生きている記録。旅と映画が好き。

社会人半年で社会不適合者と気づいてしまった人間が、自由に生きられる場所を探してなんだかんだ頑張って生きている記録。
旅と映画と乳製品が好き。

ベトナムで超かわいいアオザイ風ドレスを作った話

ずっとネガティブな記事ばっかだったので、明るいの書くよ!

 

今年の1月にベトナムホーチミンに行ってきました。

その時にアオザイ風ドレスをオーダーメイドで作ったので、朧げな記憶を頼りに作り方を書いていきます。

 

ベトナムといえばアオザイ、女性の美が強調される素晴らしい衣装ですよね。

そんなアオザイベトナムでは手頃な価格でオーダーメイドできてしまうらしい!!

 

こりゃあやるっきゃないということで実際に作ってきました。

でもせっかく作ったのに日本でほとんど使わない、ってことになりそうだったので、パーティーとかで使えそうなアオザイ風ドレスでオーダーをしてみました。

 

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オーダーメイド アオザイ風ドレス



すごくいい感じじゃないですか?

 

それではアオザイ風ドレスの作り方を書いていきます。

 

1 出来上がりイメージの写真を用意する

 

布を買う時と、仕立てをお願いする時に完成イメージを見せると話が早いです。

仕立ての時にきちんとイメージを伝えないと絶妙な仕上がりになるかもらしいです…。

 

私はこの写真を用意して完成イメージの説明をしました。

 

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2 可愛い布地を探す

 

オススメはタンディン市場です。

布!布!布!な市場で、ベンタイン市場よりローカルな感じです。

(ベンタイはまじで観光客専用のぼったくり笑)

市場の近くには有名なピンク協会もあります。

 

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閉まってるタンディン市場

タンディン市場の前にもずらっとアオザイ屋さん?がずらりと並んでいるので、

ここに来ればお気に入りの布地が絶対に見つかるはずです!

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布!布!布!

完成イメージの写真を見せれば、それを作るのに必要な布の長さで切ってくれます。

英語が話せる店員さんがいたので、コミュニケーションは英語でOKでした。

裏地も買って4,000円くらい。

ちなみに値切り交渉してみましたが全然ダメでした( ; ; )

 

布の良し悪しがわからないので適正価格だったかどうかは分かりませんが、

テンションMAXなのでノープロブレム。

 

 

3 仕立屋さんに持っていく

 

布を買ったところの店員さんが仕立屋さんまで紹介してくれました。

しかし完成に時間がかかるようだったので、1日で出来ると事前に調べてあったマングローブへ。

ここは日本語が通じる店長さん?がいて、日本人客の対応に非常に慣れていらっしゃいました。

 

仕立て代が4000円くらいです。

 

完成イメージを伝えて、パパッと採寸をして、終わり!

あとはロングスリーブがいいか、ショートがいいか、丈の長さはどれくらいかを聞かれたくらいでした。

え!?こんな簡単でええの!?と思いましたが、この値段であればこれくらいが相応なのでしょう。

あちらからはあまり質問されないので、こだわりがある方は自分から伝えた方がいいです。

 

 

タンディン市場に行かずとも、マングローブで布地選びから仕立てまで出来るのですが、あまり可愛い柄がなかった…。

やはり、布地選びはタンディン市場が一番選択肢が多そうです。

 

 

 

 

4 完成

 

自分的にはとても満足な仕上がり!

本当に1日で作ってくれました。

 

母に見てもらったら、縫製はビミョーだったらしいけど、なんか達成感あるからどうでもいいや〜〜。

 

あと帰国後気付いたのが、布地のビシューが所々取れて穴が空いている!!泣

買った時点でそうだったのか、仕立ての時にそうなったのかは分かりませんが、

布を買う時に慎重にチェックした方が良さそうです。

 

費用:約8000円くらい

所要時間:2日間あれば十分

 

所々残念ポイントはあったものの、大量の布の中から自分でお気に入りを選び!

既製品ではなかなか見られないアオザイ風のドレスを自分の体型に合わせて作れた!

という体験はヒジョーにテンアゲでした☝️

 

最後に

オーダーメイドもいいのですが、

Rosemary clothingという服屋さんのアオザイがまじで可愛すぎるのでインスタ見てください!!

https://www.instagram.com/rosemary.clothing/?hl=ja

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Rosemary clothingのアオザイ

可愛すぎて買ってしまいました!!

お値段はズボンと合わせて買って5000円くらいだったと思います。

 

伝統衣装を若い世代にも着てもらいやすく、現代風にアレンジするってなんか良いですよね。

伝統は守られるべきでもあるけど、こうあるべきだ!という価値観に縛られていては、若い世代に引き継いでいくことは難しいと思います。

 

自分の国のアイデンティティを表せることは、幸せなことです、誇らしくもあります。

グローバル化が加速している現代だからこそ、それは以前よりも強く認識されているのではないかなあと思います。

日本でももっと、伝統が身近に感じられるようなファッションが流行れば良いなーと思いながら締めます。