ストレングス・ファインダー®︎受けてみた。
ストレングス・ファインダーとは
友人の紹介で、「ストレングス・ファインダー2.0」を受けてみました。
ストレングス・ファインダーとは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツール。
40年にわたって行われてきた「人間の強み」に関する研究に基づいて、人々に共通する34の資質を言語化し、それを発見・説明するために開発されたものです。
これまで世界中で2億人以上がこのテストを受けているらしい
コンセプトは、「自分の強みについて学ぶ」こと。
私たちは普段「強み」よりも「弱み」に目を向けて生きてるよねー。でもそれって悲しくない?「強み」に目を向けられたら私たちって飛躍的に成長できちゃうんじゃない?っていうことらしい。
ストレングス・ファインダーについての説明は、ストレングス・ファインダーコーチの方の記事がとても参考になりました。(というかこのサイトでほぼ情報収集できる)
https://www.jimpei.net/entry/category/jikorikai/sainou/strengthsfinder#i2
以下引用。
ストレングスファインダーは「何をやるか」ではなく「どうやるか」を考えるためのツールです。
あなたはエベレストの山頂に登りたいとします。
さて、どうやって登りますか?
- ある人は友人に声を掛け、隊列を組んで登ります
- ある人は「登り始めてみなければ分からない」と思い、とりあえずエベレストを登り始めます
- ある人は綿密な計画が必要だと考え、エベレストに関する情報収集から始めます
- ある人は歩いて登るのは非効率だと考えて、街でお金を稼ぎヘリコプターを手配します
- 山を登ることを考えても、その登り方はいくらでも思いつきます。
そしてストレングスファインダーは「自分ができる山の登り方」を知るためのツールなのです。
テストを受ける方法
- ギャラップ社の公式HPからアクセスコードを購入する
- 34個の資質の順位全部が見れる ¥5850
- トップ5だけがみれる ¥2340
- 書籍を購入し、巻末についているアクセスコードを使用する
- デフォルトではトップ5しか見れない。34個全部知りたかったらさらに課金する必要がある。
- 書籍のメリットは「その資質をもつ人の声、行動アイデア、その資質が高い人と働く時のコツ」がまとめられていること。
- ぶっちゃけ書籍だからこその内容の充実感といったものは薄かった。
いずれかの方法でアクセスコードを入手し、オンライン上でテストを受けます。
自分の心に従って選択するだけなので特に難しくはないです。私は15分くらいで出来ました。
受け取れるもの
テスト後に2つのレポートが作成されます。
- 自分だけの特徴的な資質のレポート
→ストレングス・ファインダーの結果に基づき、上位5つの資質を強い順に並べている - 強みの洞察ガイド
→自分の他の資質と組み合わさった場合のカスタマイズされた資質の説明(こっちの方がオリジナル感ある?)
私のトップ5
※資質の説明は長かったり言い回しが分かりにくかったので自分でまとめています。
自分用メモみたいな感じなので悪しからず。
1. 収集心
- 知りたがり屋
- 収集家
- 色々なものに好奇心
- 旅行が好き:初めて訪れる場所それぞれで新たな遺跡や事実に触れることができるから
- ものを捨てることに不安を感じる:可能性のあるあらゆる用途を考えているから
強みの洞察ガイド
- 質問に答えてもらったり、調査によって新しい情報が得られたり、知識が深まったりするとありがたく思う
- 自分の生まれつきの能力に沿わないテーマに大部分の時間を費やすことに抵抗を感じ、代わりに才能を活かして最高の結果を出すことを選ぶ
- 過去を扱う本や記事に惹かれる。勇気と寛大さを持って途方もない困難を乗り越えた人について読むと、心が揺さぶられる
- 自分が魅了されている特定の話題についての読書が好き。特定のテーマに興味を抱くと、幅広い活字媒体を読み漁る。
- そのようにして興味のある話題についてできるだけの情報を拾っていく
- 学術的、または専門的な会話や記述で、難解な語や理論的な語をしようする
- 特定の話題に関する読書が好きなので、学生に話して聞かせる情報の量が比較的多い
行動アイデア
- 毎日新しい情報を取得することが任務の仕事が向いている:教職、調査、ジャーナリズム
- 情報を保管し、簡単に探し出すことができる仕組みを考案しよう
- <目標志向>や<規律性>の高い人とパートナーを組もう←知的好奇心が脇道に逸れた時、軌道修正してくれる
- インプットだけでなくアウトプットも。あなたの知識からの恩恵をもっとも受ける人とその知識を共有しよう
- 専門分野ははなにか
- 意識して語彙を増やそう
2. 内省
- 考えることが好き
- 頭を働かせている方向は一点に定まっていない可能性
- ひとりの時間を楽しむタイプ
- 自分自身にいろいろな質問を投げかけ、自分でそれぞれの回答がどうであるかを検討する
- 実際に行っていることと、頭の中で考えて検討したことを比べたとき、若干不満を覚えるかも
強みの洞察ガイド
- 生まれながらの個人プレーヤー
- 独力で知識を得たり熟考したりする機会を喜ぶ
- 他人や騒音に悩まされることなく考えることができる場所を探し求める
行動アイデア
- 哲学や文学、心理学の勉強を始めてみる
- 考えたことを日誌や日記に箇条書きで書き溜めていこう
- 計画の最初から最後までじっくり考えを巡らす時間がある時に最高の力を発揮する。
- プロジェクトの実行段階で加わるより、初期段階から関わろう
- 人を知的で哲学的な討論に参加させることは、私が物事を理解するための方法の一つだが、それは全ての人には当てはまらない。
- 挑発的な質問は、こうした私と同じようにこうした討論による意見交換を楽しめる人に向ける
- 考える時間をつくる
- 書くための時間つくる:考えをまとめて具体化するため
3. 最上志向
- 個人や集団の卓越性を高める手段として、強みに注目する。優れたものを最高レベルのものに変えようとする。
- 強みを発見するとそれを伸ばし、磨きをかけ高めずにはいられない
- 肩にはめて弱点を克服させようとする人々を避ける傾向がある
強みの洞察ガイド
- 誰かが自分の長所を認めてくれると力を最大限に発揮できる
- 自分の才能や技術、知識を認めてほしい
- 優秀な結果を出す人々と話したり、彼らを観察したり、文絵sきしたりして、彼らの動機やひらめきの元を特定しようとする
- 自分と同じように既に良いものをさらに良くしようという情熱を持っている人々と付き合いたいと考えている
行動アイデア
- 人の成功を助ける職務:コーチングやマネジメント、メンタリング
- 他人の優秀な能力に気づかせることから始める
- 自分の1番の才能を発見したら、それに重点的に取り組む。
- 1番の才能を仕事以外でも使う計画を立てる
- <回復志向>のパートナーを探す
- なぜ自分が弱点を治すよりも才能を磨くことに時間をかけているか、その理由を人に説明する。そうしないと、自己満足のための行動だと誤解される恐れがある。
- 長期的な人間関係と目標に焦点を定め続けよう
- 自分の弱点を最小化する方法を考える:パートナーを見つける、弱点を支援する仕組みを作るなど
4. 着想
- 新しいアイデアを考えるのが好き
- 全く異なる現象に見えるものの間に関連性を見出すことができる
- 複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなる
- 誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに非常に喜びを感じる
強みの洞察ガイド
- 単刀直入で的確な話を収集しようとする
- 言語に対する情熱により語彙を広げることがある
- 高度な用語を身につけるのは自分自身のためであり仕事のためではない
- 改良や改善が必要な物事への取り組み魅力を感じている
行動アイデア
- マーケティング、広告、ジャーナリズム、デザイン、新商品の開発などアイデアが功績になる仕事
- 飽きやすいので職場でも家でも小さな変化を起こす
- 考えやアイデアを頭の中でまとめてから誰かに伝える
- アイデアを編集することを学ぶ。アイデアに穴がないかを探ってくれるパートナーを見つける
- 何が自分の<着想>の資質を刺激するのか知っておく。いつ最高のアイデアが生まれるのか、それを生み出せる環境を書き溜めておき、再現しよう
- 調査や開発といった仕事に向いている
- <分析志向>の強い人とパートナーを組むと良い
5. 調和性
- 意見の一致を求める
- 意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探る
強みの洞察ガイド
- 自分のことを真面目で現実的に考える人間だと思っているかも
- 自分と共通点が多い人と交際したいと思っている
- 対立を避けたり、噂を広めたりしない人たちとの交際を好む
- 稼ぐために働いているのだと、仕事に対する思い入れが少ない
※34個全部見るためには追加料金¥4,680
結果に対する感想
1の収集心は自覚ありますねぇ。
旅行が好きな理由とかもまさにそれ!
5の調和性はマジで謎。どんだけ説明を読んでも「誰やこいつ」ってなる。
おそらく今仕事関係で自信がなくなっていて、平穏に生きていきたいという思いがテスト結果に反映されたのではないかと予想。
本にも「精神的な不調を抱えている時はそれが完治してからテストを受けることをおすすめするよ」って書いてあった。
このままだと「へー自分のトップ5ってこうなんだー」で終わってしまうので、この資質をどうやって「強み」に変えていくかが重要です。
結果の活かし方は、またもこの方がまとめてくださっています。
https://www.jimpei.net/entry/category/jikorikai/sainou/strengthsfinder#i9
この記事によると就活生にもおすすめのツールらしいですね。
自分が就活生だった時は全くこういった活動をしていなかったので、とても後悔しています…。
留学することが学生時代の最大の目標だったので、就活なんかテキトーでええやろと思ってたんですよね。。。
アホみたいな就活ルールとか、自分を偽った志望動機とか、面接官に気に入られるための受け答えとか、そういうのくそ食らえと思ってる人ほど自己分析・自己理解はしておいた方がいいです笑!
入社してみたら思ってたのと違う…って貴重な20代前半を潰すことになりかねないのでね……(経験者)
自分を知っておくのに早いのに越したことはないですが、いつになっても「自分を知る」という行為には意味があると思うので、この結果を自分の人生にうまいこと活かしていきたいです。